平成19年12月13日、多摩市議会厚生産業常任委員会において当会が提出した「多摩NPOセンター運営についての市民会議開催」の陳情について第2回目の審議が行われ、議決となり委員6名全員が陳情の趣旨採択に賛成しました。
ついて、市民検討会議は来年1月に市民委員の公募が行われ、3月末までに開催されることも確定しました。
このことは3年越しの懸案事項でした。市民が築き上げた多摩NPOセンターを、市は平成17年に一方的に市の運営するセンターにしました。市民が主役と云いながら市民を無視した処置に対して、これまで当協会は市民委員会の開催を市側に提案してきました。しかし、市は具体的な日程を明示することなく2年半が過ぎ、止む無く陳情に至ったものです。
今般の厚生産業委員会の審議で、市民の意見を諮る日程が明確になったことにより、一般市民の意見が取り入れられることを期待しています。
(MH)