アサヒ・アート・フェスティバル2006の正式参加プログラムとして、
今年東京の墨田区・向島を舞台に、路地の緑にスポットを当てたアート
プロジェクトを展開してゆくユニット・上田博文と竹田直樹。
http://www.renovation.ecnet.jp/
向島での第2弾イベントとして、町工場をリノベーションしたオルタナ
ティブスペース「現代美術製作所」のギャラリースペースに、芳しい
クチナシの庭を出現させるほか、これから向島地域で行う予定の「さざ
なみフラワーショップ」も開店します。
なお、ご希望の方には会場のクチナシをひと鉢ずつ、お持ち帰りいた
だけます。
皆様のご来場を、心よりお待ち申し上げます。
●アーティスト紹介
上田博文+竹田直樹、二人の造園家からなるユニット。
兵庫県淡路島を主な活動拠点としている。2004年から空き家の有効活用を計りつつ、そこに庭を造ってゆく「空き家リノベーションプロジェクト」を展開。これまで沖縄、東京、大阪などで展覧会やプロジェクトを実施している。
1975年大阪府生まれの上田は、大阪芸術大学デザイン学部を卒業後、滋賀県内の造園施工会社を経て、2004年から淡路島に移住。1961年兵庫県生まれの竹田は、千葉大学園芸学部造園学科を卒業後、東京都内の造園コンサルタントを経て、1999年から淡路島にある淡路景観園芸学校でランドスケープデザインを教える。同年から沖縄県立芸術大学非常勤講師
主催:向島・路地園芸プロジェクト実行委員会/現代美術製作所
共催:アサヒ・アート・フェスティバル2006実行委員会
特別協賛:アサヒビール株式会社
助成;財団法人アサヒビール芸術文化財団
協力:京三北ふれあい交流倶楽部/現代美術製作所/兵庫県立淡路景観園芸学校/向島学会