来年1月12日から14日に国際通りのてんぶす那覇で行われる「生命のメッセージ展」実行委員募集の説明会が今日、サークル棟でありました。
メッセージ展の主旨は、
「生命の重さ」を伝えること
忘れかけていた「生命の重さ」を思うこと
そして生命を慈しむこと
だそうです。生命のメッセージ展のメインの展示は、凶悪な犯罪や悪質な交通事故、いじめによっての自殺などで「理不尽に生命を奪われた人々」の等身大の人型パネルと彼らの「靴」だそうです。人型パネルには一人一人の素顔やメッセージを添えるそうです。
開催と同時に、早稲田大学に入学した直後に息子を失った母親が「生命のメッセージ展」を起ち上げるまでのドキュメンタリー映画も上映するそうです。
実行委員会起ち上げとメンバーの初顔合わせが6月30日(土)にあります。以後は第3 or 第4土曜日に1月の展示に向けた行動計画を練る会合があるそうです。活動内容は僕が記憶している範囲では、
・ポスターのデザイン
・スポンサー集め(企業にアポを取り、メッセージ展の主旨に賛同して
いただき、お金を出してもらう)
・メディア会見
・会場の設営と撤収作業
・などなど
6月30日といえば琉ボラの合宿の日と重なってしまいますが、とりあえず興味を持った3人が行くことになりました。
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「猫五郎からの言葉」
誰もがいずれ必ず家族を亡くします。いずれそのときが来ます。一足先に、その悲しみに触れてみませんか?きっとあなたの今後の人生をより豊かにしてくれます。
先輩たちの卒業式をみて、いずれ卒業する自分を意識しながら残りの学生生活を送るのと、「あれ、もう卒業か」と4年生の後期になって思うのでは全然違うのと同じです。
「死別の悲しみ」は誰もが経験するはずのことなのに、世間一般の関心は低すぎると思います。日本社会で「死」を大っぴらに語ることはある意味タブーであるようです。欧米では「死生学」なるものがありますが、日本ではまだまだです。
僕自身はホスピスでいろいろな人生をみることで、自分の人生が有限であることをとても身近に感じるようになりました。人生の終わりを意識しながら毎日を一生懸命生きれるように・・・・なれればいいな、と思っています。
自分の生命の重さを感じようとしたことはありますか?
他人のは?
この実行委員を引き受ければ、それを感じられるようになる・・・・かもしれない
猫五郎でした。長くてゴメンよ(>_<)