再び、猫五郎の写真展示ボランティア報告です。
今回は、今月上旬に行ってきた中央アルプスの高山植物です。
詳しくはこちらを参照してください。
ほとんどすべての高山植物の花が真っ盛りでした。
こんなことは滅多にないと山小屋の主人が言っていました。
一年生2名が僕のこの写真展示ボランティアを見学に来ました。
ホスピスのボランティア日誌には、午前中に中学生たちと、近所の小学生1人がボランティアにきていたことが記載されていました。
夏休みを利用して社会勉強にくるなんて、すごいなぁと思いました。
僕が小学生の頃、そんなこと思いつきもしなかった。。。
前回展示していた写真を回収していたら、その場で看護師さんたちやボランティア仲間から、写真を譲ってほしいとの要望が続出しました。
結局前回展示した渡嘉敷の海の写真は一枚残らず回収できませんでした(^^;)
写真家冥利に尽きます。
今回は運良く、ラウンジに出てこられた利用者の方と少し交流できました。
僕の写真をネタに、近所の草花の話になりました。
僕の写真が切っ掛けとなって、その方の記憶を引き出し、そのことを語ってもらうことができて、写真を展示していて良かったな、と思いました。
また、そういう言葉を聞く相手ができたことに喜びを感じました。
野の草花のことが頭に思い浮かんでも、それを話す相手がいなければ、話せない。
言葉にするとは、想いに形を与える作業です。
ボーっとしているだけではできません。
それに、話すことで次々と思い浮かぶこともあるでしょう。
その人らしさを引き出す作業だと思ってます。
来週から平日は26日間連続で卒業試験です。
その後は追試の日々が待っています。
ですから、次にホスピスに行けるのは一ヶ月後の写真交換になります。
再び毎週通って、ボランティア仲間やホスピス利用者の方々と交流を持てるのは11月過ぎになると思います。
例年ならば10月に「偲ぶ会」があるはずです。
年に一度、このホスピスでご家族を亡くされた方々が集まり、そのときの悲しみやその後の生活について語らう場です。
できたら参加したい!
そのためにも一つでも追試を少なくできるように試験勉強がんばろうと思います。
ホスピス・ボランティア教育教材あります。
興味のある方は申し出てください。
猫五郎