【2007/11/11】 ホスピス・バザー・ボランティア

猫五郎のホスピス・ボランティア報告です。

ホスピスでは年に一度、ボランティア・バザーを開いています。
ホスピス・ボランティアの活動資金を集めるためのバザーです。

前日の会場設営と本番の売り子をしてきました。

ボランティアと言いながら、僕は去年から自分の海の写真を絵はがきにして販売しています。
自分の写真が売れるかどうかは、僕の写真に対する世間の評価でもあるので、腕試しみたいな気分で、楽しんでやらせていただいています。

好評でした(^^)
90枚用意して、68枚が売れました。
こんなに売れるとは思っていませんでした(^^)
お客さんとの会話も楽しいし、限られたおこづかいでどれを買おうか迷っている小学生たちを見るのも楽しかったです。

A4サイズの写真もそこそこ売れました。

売り上げが9800円。
純利益の3千円をバザーに寄付することができました。
5時間で3千円の純利益というのはかなりよい出来だと思います。

僕の反省点としては、売れ筋の読みを誤りました。
亀の近距離撮影の写真が大人気でした。
数を用意していなかったので、アッという間に消えました。
クマノミも予想以上の人気で、これもまもなく姿を消しました。
売れ筋を考えて商品を用意すればもっともっと売れたと思います。

赤や緑系の明るい色の作品が人気でした。
僕的には青系の静かな作品が好きなのですが・・・f(^^;)

今回のバザーで「ホスピス・ボランティア」と、「琉ボラ」の違いを少し感じました。
それは牧師さんの存在です。
会場設営にしろ、本番にしろ、活動の最初と最後に牧師さんが、活動の意義を簡単にみんなに説明し、最後に全員で感謝の祈りを捧げます。
その祈りの言葉がとても気持ちよいんです。

「神様、明日、ホスピス・ボランティア活動の資金集めのために、バザーを開きます。そのためにこれだけ多くのボランティアのみなさまがお忙しい中、時間を割いて集まってくださいました。みなさまに感謝いたします。活動中、みなさまに事故や怪我がないように、バザーがうまく行きますように、神様、お見守りください。」

みたいな感じでお祈りをします。
とても落ち着いた親しみのある声で、聞いていて気持ちがよいです。
これが西洋で育ったキリスト系のボランティアの姿かと、思いました。

猫五郎