【2007/11/25】 ホスピス・ボランティア報告

ホスピスで、年に一度の「偲ぶ会」がありました。

偲ぶ会とは、ホスピスで家族をなくされた遺族が集って、気持ちを話し合う場です。
当時を知るボランティアや看護師さんたち、牧師さんが聞き手になります。
遺族に対する、いわゆる、グリーフ・ケアというやつです。

亡くなった患者さんが元気だった当時の写真を持って来られている方が多かったです。
入院されている姿しか知らない僕には、元気に、幸せそうに過ごされている写真を見せられて、なにか新鮮な感じを受けました。

妻を亡くした夫はやはり、生活が激変するので慣れるまで大変なようです。
今まで待っていればすべて用意されていた食事もワイシャツも自分でやらなければならないから、意識の変革が必要となるようです。

今でもついつい声をかけてしまうことがあるそうです。

何十年もともに過ごしたパートナーを失うことの大きさに少し触れることができました。
「あんたも早くパートナーをみつけなさい」
みたいなことを言われてしまい、汗をかきました(-.-;)

故人を偲び、涙を流したあとはみなさん、すっきりした感じで帰っていかれたように見えました。

こういう場って、大切だと思いました。

この日で、いったんホスピス・ボランティアをお休みすることにしました。
まあ、卒業試験前からあまり行ってないけど(^^;)
国家試験まで82日となり、もうケツに火がついてます。
ヤバすぎです。
勉強に集中します。
このホームページ、みなさんにお任せしました!

猫五郎

P.S. 祝!2万アクセス達成(^o^)/