谷川俊太郎さんから新年のメールが届きました。
無駄なものが削ぎ落とされた鋭い言葉の列。
俊太郎さんの鋼のような芯の強さが伝わってきます。
石畳の上で回っている独楽を跳ね跳ばして
少年は自転車で橋へと走って行った
時空に滴ったインクの染みのような些細な情景
その一瞬も宿命に属している
俊太郎
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京都に行ってきました。
四条河原町にある称名寺まで先祖正月詣。
そのあと油小路通一条にある楽美術館へ
向いました。
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楽美術館のお茶室で、実際に作品を手にとって
拝見することができるのです。しかも代えの器でお茶をいただきました。
そんな機会ってなかなかないよねぇ。
拝見も結構ですが、使ってみるに勝るものはありません。
伝わってくるものが違うようにかんじました。
玄関先で、バッタリ会った石の置物。ちょいワル系なんでしょうか?
とりなのか!?わになのか!?たぶんカエル?
存在感、すごい!
1.手にふれる樂茶碗鑑賞会(Raku Museum-Webより)
躙り口を通って小間に入席、そこは茶の湯の小宇宙。
小間席の道具組を御覧の後 広間茶室に移り、
樂歴代の作品を手に取って鑑賞していただきます。
当館学芸員が説明を致します。
開催日: 毎月第一土曜・日曜日
<但し1月は10日(土)11日(日)、2月・3月は7日(土)8日(日)>
TEL(075)414−0304
常慶作 菊文赤樂茶碗を拝見しました。