日の出亭には映画のキャシャーンの冒頭に出てくる水槽のシーンから着想をえたお風呂がある。赤い壁をバックに猫足の浴槽がガラス越しに道路から見ることが出来る、ギャラリースペースのオープンな風呂場です。天井は竹ささらでトップライトからは優しい光が落ちてきます。制作者の富田君は約2年がかりで制作を終え、今は東京で設計デザイン所勤めをしています。色んなものに左右されながらも貫徹した精神がこの空間にはあります。皆さんも一度このお風呂に入ってみませんか?
画像は富田祐介作「非日常へと導く装置」 日の出亭の風呂です。