淡路島アートフェスティバル2007オープニング・ログズギャラリーのガソリンミュージック&クルージング

長いタイトルです。 皆様ご無沙汰してます。 いよいよ淡路島アートフェスティバル2007の始まりです。 4月22日から27日まで オープニングにふさわしくログズギャラリー二人ユニットによるガソリンミュージック&クルージングを行いました。 ログズギャラリー(浜地靖彦+中瀬由央) ガソリンミュージック&クルージングとは 車内に高出力の音響システムを搭載した車(シトロエンXM-X)で行なう、より走行音(車の走行に伴い発生するエンジンやウインカー、風の音などのこと)を強調したドライブのことです。このドライブではそれらの走行音をマイクで採取し、エフェクトを施して増幅させていきます。 ログズギャラリーは2006年9月に北海道からスタートし、約1年間日本各地で「ガソリンミュージック&クルージング」を行い、列島を横断します。今回淡路島では計5回のドライブを行いました。 一日一回のドライブには後部座席にお客様2名を乗せ、約一時間のドライブを楽しんでいただきました。搭乗する事でガソリンミュージック&クルージングの作品となり、鑑賞=自身が作品という奇妙な関係構図が生まれます。終盤には窓が開け、ドライブの余韻を楽しむかのように音はフェイドアウトされ、淡路島の空気・風が乗る前とは違うものに感じられるそうです。 昨夜、淡路島でのガソリンミュージック&クルージングを終えられたお二人は新たな地(広島・高知でのイベントに)へと旅立たれました。淡路島に滞在中は日の出亭に宿泊し、夜な夜な地元の人たちとの交流をしました。滞在期間中はログズギャラリーお二人と親交の深いアーティストしばたゆりさんもお二人の激励に来られました。淡路島に新しい風を興しして、シトロエンは疾走していきました。
画像はガソリンミュージック&クルージングのデモストレーション風景。 当日は雨でテントの下デモストレーションが行われました。