こんにちわ、はやもう9月ですね★ 淡路島アートフェスティバルも残すところ2週間になりました★ 僕は日の出亭スタッフに入っていますがゆったりとした時間が流れています★ 今回は2Fに展示してある久保拓也さんの作品「おばちゃんと押し車」を紹介させていただきます★ この作品は一見ただのボロボロの押し車なんですがとにかく優しい作品なんです★ 簡潔にいいますと、Yおばちゃんの壊れかけの押し車を久保さんが新しい押し車を作って、プレゼントして使ってもらうとい作品です★ 2Fには壊れかけの押し車を展示しています。押し車の荷物入れには元々Yおばちゃんが使っていたペットボトルのダンボール箱が入っていて、 それには、久保さんさんがYおばちゃんに押し車をプレゼンとした瞬間がプロジェクター投影されています★ 僕は雨の中、久保さんに見送られながらYおばちゃんが新しい押し車をつきながら帰って行くシーンがいつも胸が打たれ感動します★ みなさんも是非見てください!この作品の面白い所は久保さんが新しく作った押し車はおばちゃんが日の出亭に遊びに来ないとみれないところです★ 押し車自体に生命が宿っているかのように感じます★ このあたりで気になっていること思いますがYおばちゃんの紹介をさせていただきますと 2004現在までボロボロ状態の日の出亭を少しずつリノベーションしているのですが必ずといっていいほどYおばちゃんが遊びにきてくれます★ そこで熱いコミュニケーションが生まれたというわけです★ Yおばちゃんは100パーセント淡路人みたいな強烈な印象を受けるおばちゃんです★(みなさんもお話してみて下さい^^) 僕達も徐々にうち解けあって絆のようなものが生まれてきています★ 2Fに展示中の押し車の作品の感想は日の出亭の空間に展示することで全く違った押し車に見え、まるで年代もののワインの香りの深みを感じさせるところが僕の強い印象です★ 新押し車の感想は軽量使用に作られたデザインにニクさを感じます★ 何よりYおばちゃんの気に入りようが僕も嬉しいという感想です★ いつまでも押し車の付くカラカラカラ….という音をたてながら元気に遊びに来てもらいたいです★
(レポート土井)