こどもとインターネットの関係を考える

私は今、「こどもと社会をつなぐポータルサイト Kids’ DOOR」というこどもむけのサイトを企画していて、なんとかそれを実現するために、いろいろと活動しています。

企画の内容はPDFをご覧ください。

ということで、こどもとインターネットのつながりについては、一生懸命考えています。
そんな中で、昨日、アメリカで大変興味あるニュースをみつけました。

米下院、学校や図書館での SNS 利用を制限する法案を可決

記事を一部抜粋させていただきます。

米下院は26日、インターネットを通じた小児犯罪者による接触排除を狙った法案『Deleting Online Predators Act』(DOPA) について、410対15の賛成多数で可決した。同法案は、学校や図書館に対し、未成年者によるソーシャルネットワークサイト (SNS) やチャットルームの利用遮断を義務付けるものだ。

未成年に対して、学校や図書館でのSNSやチャットルームの利用遮断というのは、非常に思い切った決断だとは思います。
が、これが法律で決まることにより、各家庭でも、こどもに対してSNSやチャットルームでの利用に対して、注意が広まりますし、あるひとつのルールとして示すことができます。

KIDS’ DOORも、掲示板やチャットルームを作るつもりはありません。
小学生をメインターゲットとしているので、小学生にはそういうものは必要ないと思うのです。

日本でも、こういうことに対して、こどもを守るために大人が真面目に考えていくといいなぁと思います。

これについては私の個人ブログ「THE義務教育」でも書いてみましたので、よろしければそちらもご覧下さい。