「引きこもり」の実態に関する調査報告書

この程、NPO法人全国引きこもりKHJ親の会における実態が境 泉洋氏、中垣内正和氏の纏めにより明らかになった。本全国調査は第5回目で引きこもりの実態を知るための貴重な資料であるといえる。
 これによると、2002年の調査時からひきこもり本人の高齢化が進んでいるが判明した。2002年では平均年齢が26.6歳だったものが2006年の調査では29.6歳と3歳高齢化し、男女別の今回の調査では30歳を超えている人の割合は男性で実に52.6%と過半数を超え、女性で43.5%という調査結果が出ている。両親の年齢に関しても65歳を超えてる人の割合が父親は35,9%、母親は34.4%と両親の経済的基盤の危機が切実に差し迫っている実態が判明した。
 詳しい実態調査を知りたい方はNPO法人全国引きこもりKHJ親の会にお問い合わせ下さい。