枚方牧場ボランティアに参加して

今年の6月にオープンした枚方セラピー牧場に、9月14日の金曜日ISISの若者5名、他の団体4団体の若者19名と支援者や関係者10名余りで、ポニー厩舎の設置、ペンキ塗り及び牧場体験活動に参加してきました。初めて乗馬体験した者もおり、緊張した表情が窺えました。また馬に揺られての馬上からの眺めは普段の目線と違い気持ちよいものであったと思います。ポニーの世話は主にブラッシングですが、背中を中心に足先まで丁寧に行います。特に背中のブラッシングは気持ちがよいそうで、馬が汗をかくことも始めて教わりました。 次に牧場の方に馬の説明を受けました。馬は人の心を読むといわれます。乗り手が主導権を握り、的確な合図や声掛けで常にアプローチして、信頼関係を築くことが馬を上手に操る方法と教えられ、まさに人馬一体とはこのことだと思いました。以前見たアメリカ映画の「モンタナの風に吹かれて」で傷ついた子供の心を癒し元気になっていく過程や夫婦関係の修復に馬が役立ったことを思い出し、それがホースセラピーと納得しました。 若い頃、馬に乗り、世話をしたいと思っていたことが今回一部実現でき満足しました。このような牧場ボランティアの機会があれば又参加したいものです。帰る頃には青空が広がり清清しい気分になりました。 N.K