2月12日から13日にかけて京都洛北大原の里で京都オレンジの会主催の一泊二日の宿泊体験に参加しました。朝9時20分に枚方市駅に集合し、マドリッドカフェに向かい全員集合後、バスに乗り一路大原に向かいました。大原のバス停近くの食堂で腹ごしらえしたのち、紙漉き体験コースと三千院散策コースに別れました。私たちは土産物が並ぶ細道を、物珍しそうに三千院に向かってゆっくりと歩いて行きました。三千院御殿門で拝観料を各々支払い院内を見物することにしました。9日の大雪の残雪が院内の庭園のあちこちにみられ、大原の冬景色を直に観ることができました。極楽往生院のお坊さんのユーモラスなお話をお聞きすることができ、又幸せを呼ぶ大根炊きの行事の日にめぐり合わせることができたことは大変ラッキーだったと思います。その後、寂光院にも立ち寄より見物したあと、宿泊地の大原温泉 湯元京の民宿大原の里に向かいました。民宿で少し休息したあと、夕食は豆乳の湯豆腐をおいしく頂きました。お風呂は山すその自然林に面して大浴場、半露天風呂、露天の五右衛門風呂がありました。私は夜五右衛門風呂に入り損ねていて、翌朝に入ることにしましたが、ラッキーなことに夜に雪が降り始め、朝窓を開けてみると外は銀世界でした。小雪降る中を早速、五右衛門風呂に飛び込みました。まわりが自然豊かな樹木が銀色に染まった光景の中で、露天風呂に浸かる幸せをかみしめて大勢の人達に感謝する一日でした。
 民宿大原の里の前で記念写真をとったあと、大雪の三千院を散策する人達を除いて岐路に着きました。ISIS大阪からは2名の若者のみの参加となりましたが、大勢の京都の若者と交流できたことは意義のある一日であったに違いありません。