先日、奈良女子大学で石川県にある「ひまわり教室」代表の徳田茂さんのおはなしをお聞きしました。
以前にも書いたのですが、徳田さんのお話をぜひ一度聞きたいものだと思っていました。
そしてこの会を主催されたのが、奈良女子大学の浜田寿美男さん。
少し昔に度々ご一緒させていただいていたことがあり久しぶりにご挨拶させていただくこともできました。
さて、お話の内容はというと、思っていたようにとても励まされるものでした。
「障害児と健常児を分けたらいけない。」
シンプルなことなのですが、今のご時世でそれを言う人は本当に少なくなっています。
企画の後半に元種智院大学の宮崎さんとの対談もありましたが、これも非常に内容の濃いものでした。
「特別支援教育」にいかに問題があるのか、その思いが伝わり元気づけられました。
最後に「こんな話をする人が最近いなくなった。自分たちだけがどんどん歳をとっている。後に続く人がなくてどうしたものか」というような発言がありました。
確かにそうだと思いました。
こんなおはなしを聞いて「そうだ」と思う私たちがまた次の世代への語り手になっていかねいといけないんですね。
それをずっと貫かれている徳田さん、他の方々に心から敬服です。
ちなみに後で知ったのですが、徳田さんは明日大東市に来られるそうです。
また聞きに行こうかなと思っています。
あわづ