きっずくらぶは今月もふたつの活動にわかれて行いました。
ボクが引率したのは今回人気のなかった『大阪市下水道科学館コース』です。
なにせ参加してくれたこどもが二組だったのでw
でもその分まったりとたっぷりと活動を満喫しようと気合いを入れました。
さて、心配していたお天気も持ち直し道中にさほどの困難もなく、そして現地に着いてからもわいわいと楽しく・・・。
公園についてアイスを食べながらほっこりしていると充実感とともになんとなくの物足りなさを感じていました。
感想会でも言ったのですが、きっずくらぶの目的を大別すると大きく二つあると思っています。
ひとつはこどもたちが社会に出て経験をすること。
もうひとつは支援者(ボランティア)が障害を持つこどもたちを知るという経験をすること、です。
この春からもたくさんの学生さんたちが活動をのぞいてくれています。
彼ら、彼女らにもまたいろんなしんどい経験をしてほしいと思うのですが、今の状態ではなんとなーく安定した活動で関わりのおもしろさを演出していないなと反省しています。
きっずはガイドヘルプ活動ではなく、人育ての場であるという基本的な姿勢をもう少し前に出していきたいです。
もうすぐ夏だし。
粟津