さま〜ず4日目は、大阪音楽大学の学内見学に参加させてもらいました。音大を卒業したスタッフに調整してもらい、学内の見学&有志の学生さんが開いてくれたミニ演奏会にも参加させていただきました。
いろいろな感覚を感じる機会になりました。お世話になった音大の皆様、貴重な時間を頂きありがとうございました。

さま〜ず5日目は、泉が丘にあるビッグバンへ行きました。

そしてその日の夕方、夏のボランティアスクールを開講しました。
スクールの前は緊張感がありました。1年に、何度味わうかわからない、久しぶりの緊張感でした。
というのも、このスクールでは、親が「障害」児と過ごす日常を語る、先輩ボランティアが活動の思いを語るといった「語る」ことを組み込み、自分を「問う」作業をする機会であるからかもしれません。

この日は30名をこえる、学生さん・OBさん、お母さん方が参加してくださり、会場は人でいっぱいでした。そのような中、お母さんが子どもと過ごす生活の話をしてくださり、ボランティアさんの存在について話してくださり、活動の中での子どもさんの成長を話してくださりました。
先輩学生は、今までの子どもとのエピソードの中で、自分がどのようなことを思い考えてきたか、関係を続けていくことについて話してくれました。

「人前で話をするのは苦手だから・・」と言われながら、引き受けてくださった保護者のみなさん、ありがとうございました。
スクールの2日前、先輩ボラとは近くのファミレスで2時間近くそれぞれの関わりを振り返りました。そのあまりの真剣な顔に驚かされました。

たくさんの、様々な「過程」のある、今回のボランティアスクール。
たくさんの思いが出てきて、聞いている一人一人に問いかけ、活動に生かしていけるとても大きなエネルギーになったのではと思いました。

おおつか