今回のきっずくらぶは、大阪城公園と池田市にある五月山動物園の二つに分かれて外出しました。
今回は、さま〜ずが終わって初のきっずくらぶとあって、がっつり子どもたちに関わった夏から一呼吸おいて、また新たな気持ちで子どもたちに再会している学生さんの様子がうかがえました。
この夏何度か同じ子どもさんについた数名の学生さんにはほぼ一人で一人の子どもについてもらうように考え枠を組みました。
ある学生さんは、子どもに会うなり「またぁ〜○○さん」と言われたそうです(笑)でも、子どもがその学生さんの名前を覚えてくれていたそうで、それには感動したと言っていました。
活動の中では、子どもたちがしたいままに、その後をついて回るということではなく、子どもがゲームをやり続けたり、退屈そうにしている場面では遊びの提案をしたりと、ボランティアさん側からの働きかけや子どもと格闘している様子が見えたり、聞いたりすることが少しずつ出てきているなと思いました。その分大変で、しんどいことも出てきます。でも活動に来続ける充実感になっている様子も、ボランティアさんの顔つきから分かったりします。
先ほどの学生さんも、「子どもに『またぁ〜』と言われるかもしれないけれど、またその子と遊びたい!」と感想に書いてくれていました。
夏を経て、子どもとの関係もその保護者の方との関係も近づきながら、しっかり経験として積み重なってきているな〜と思った9月のきっずくらぶでした。
おおつか