『冬の京都』というとなぜか谷村新司を思い出してしまう。。。

さて、冬休みに入ったので「冬さま」をやっています。

で、「あっ。きっずの報告やってない!」ことを思い出しました。

今月のきっずの一班は京都の梅小路公園へ行ってきました。

JRを乗り継いで京都駅へ。そこから市バスで10分弱で公園前につきます。

お目当ての機関車は入口からすぐでした。

入ってみるとそんなに広くはないものの、車庫の中には機関車がずらり。圧巻です。

マシン(機械)好きにはたまらない場所ですねw

こども以上に来てよかったなと思いました。

肝心のこどもたちはというと、京都駅周辺でお昼ご飯を食べての結集だったのでバラバラと公園に集まって着ました。

機関車の試乗もできたようで楽しかったんだろうなと思います。

でもやっぱりもっと暖かい時に来た方が公園で遊べたりしてよかったかもです。

障害を持ったこどもたちにはいろんなこだわりというものがあって、ある子は帰りの電車が自分の思うものでないと『乗らない!』と座り込んでしまいます。

大きな声で訴えるので周りの人はなにやってんだという感じで見ています。

自分が納得いくまで乗らないのですから、集団行動という点では大変です。

もちろんきっずくらぶでは、別にせくこともないので気長に待ったりできます。

でも時間の制限がある行動なら、やはりこういうことも頭に入れて先先に動かないと支援者も大変だろうなぁと思います。

昔であった障害児の親にこんな事を聞きました。

「障がいが個性だと言って喜べない。こっちはそれで苦労してるんだ」と。

生活をともにする家族だからの気持ちだと思います。

それでもやはり個人的には同調することができず、NPOをはじめてレスパイトサービスから今の障害児支援の事業を広げていっています。

100%を目指すものではないですが、『苦労』が苦痛にならないようにせめてそれぐらいはと思っています。

粟津