先月22(土)、29(土)の2日間、生活体験(お風呂支援や調理)のお試しを行いました。
先のブログにも書きましたが、ボランティアのOBOGで集まった時に、「障害」児童が思春期を迎え、今生活の中で必要となっていることをテーマに話し合った時に、とりあえず今回の企画をやってみようと企画したものでした。
2日間の開催で、7名の子どもさんの参加がありました。まず銭湯に集合して、子どもと支援者と一緒にお風呂に入りました。事前の親御さんの聞き取りから「いつも親がお風呂の行程を全部しているので、本人が身体を洗えるかどうか」「着替えを脱ぎ散らすかもしれない」「身体を拭かれるのを嫌がる」などの情報があったので、その点に気を付け確認しながら入浴しました。その後は、施設の調理室をかりて、焼きそばとおにぎりをつくって、みんなで食事しました。
今回、お風呂を銭湯で行うという時に、銭湯だとマナーが守れるか、普段のお風呂の様子からすると銭湯では難しいのではないかという声もあり、今回は辞めておくとお試しに申し込まれなかった方もいました。
今回のお試しや、いただいた意見をもとに、今後どういう形で取り組んでいけるのか模索していきたいです。
今回参加していた子どもたちからは、「楽しかった」との声が聞かれました。「このまま泊まろっか」と言った子どもさんも。こういった体験が楽しみになったり、その時に楽しく行えることが一番いいなと感じました。
おおつか