我が家ではネコが膝の上にのりたがるようになると秋を感じます。

不思議なことですが毎年同じことを繰り返しています。

先日、理事会を開いて来年度以降の動きについて相談をしました。

一番の課題は組織の安定(お金)と活性化(事業・職員)です。

これまであとからゆっくりは在宅生活への支援を中心に事業を展開してきました。

地域の中の一人一人を支える活動というのは、活動自体の困難よりもそれを続けるということの困難の方がはるかに大きいと思います。

昔、起業についてのセミナーに出席したことがあり、当時取り組んでいたレスパイト事業について、「ミッション(思い、目的)は達成できると思うのですが、経営がイマイチです。」と報告したところ、ある先生に「それじゃダメだね(笑)」といわれました。

そのときはまぁそのうちに何とかしようとぐらい思っていましたが、今だったら自分でも「それじゃダメやん」と言うと自分にダメだしすると思います。

やっていることがどれだけすばらしかろうが、継続して発展していかなければそれは自己満足としかいいようがなく、お金を儲けるとか儲けないとかではなくとも人が動くということには必ずそこにコストがあり、それを負担し続けていけるかということが大事なのだと考えています。

またそれこそが社会を変えていく力になるのだとも考えています。

話が大きくそれましたが、理事会では最終的な結論は持ち越す形でとりあえずリスクの少ないところから収益拡大を図るという方向性になりました。

とはいえ、目の前にある大きな岩をどう取り除くのかということについては時間的な制約もあることですので、手遅れにならないうちに対策を講じることになるとは思います。

むむ。

あわづ