今年は、例年夏に開催しているボランティアスクール(ボランティアを対象とした研修の機会)を、秋に行いました。
普段の活動に参加してくれている学生ボランティアさんたちが、学生同士で、どういった想いで活動に参加しているか、どういうような活動にしていきたいかを話し合う機会をつくりたいとの声があがり、それを夏に行ったことで、改めての研修の機会を秋にということで先日行いました。
親御さんから、普段の家庭での子どもさんの様子や活動に対しての想い、将来に対して考えていることなどのお話をしてもらい、ボランティアさんが聞き取りをするという形式をとりました。お話を聞きながら、夏の活動を振り返りました。
残念ながら、平日のお昼間の開催ということもあって、対象としたボランティアさんの数が少ない中での開催となってしまいましたが、参加してくれたボランティアさんは、じっくりお母さん方の話に耳を傾け、自分の想いを発言してくれていました。活動を振り返り、新たな視点で取り組んでいきたいとの声も聞かれました。
お話をして下さるお母さん方は、あまり意識されていないかもしれませんが、お話される内容や、お母さん方で共感され、そこでおこるリアクション一つをとっても、それを聴く見る側は、学ぶこと、考えさせられることが本当にたくさんあります。
こういった機会を単発のものでなく、積極的に開催していきたいです。
おおつか