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1923年(大正12年)9月1日正午ごろ、マグニチュード7.9の関東大震災が発生。死者・行方不明者合わせて14万2千8百名、全壊12万8千棟、全焼44万7千棟という凄まじい大災害だった。
その83年後の現在、首都直下型地震が30年以内に70%の確立で発生すると言われている。関東大震災は特殊な条件が重なってしまったが、現在同様の条件だと1万人を超える死者が出ると予想される。ほんとうにそれだけの被害で済むのか不安が残る・・・。
そんな大災害にさせない為に、この時期各地で防災訓練が行われる。
ABCRescueは武蔵野市総合防災訓練に応急手当指導者として参加した。
町内会・グループ単位で回る50名近い団体が応急手当ブースを通る15分間の間に三角巾とAED・心肺蘇生法を指導する。いかに効率よく、全員にわかりやすく指導するかがポイント。
雪崩のように押し寄せてくる人の波に負けて、うまくしきりきれなかった・・・。と中ポツポツと訪れた個人にはきっちり三角巾での止血法やAEDの使用法を指導できたが、団体への対応は充分とは言えない。
より効率よく指導できる為に、今後に活かしていきたい。
自分たちの訓練につきっきりで、他の訓練が見れなかった・・・。
西東京市の総合防災訓練が残っているので、ゆっくりと見てこよう。