CEPについてのQ&A その3

Q.市民性学習プログラムとはどんなものか?
A.市民として考え行動するための学習は
 専門家から知識や結論を受身で聞くのではなく
 参加型学習で学習者が主体的に学ぶ
 スタイルが適しています。
 指導者としての講師ではなく
 市民ファシリテーターが進行役となり
 学習者同士が互いに交流し刺激しあい
 市民と市民が共に学ぶプロセスを大切にするものです。

Q.さまざまなプログラムの共通点は?
A.自立した市民がよりよい社会を目指す学習として
 すべてのプログラムのベースには人権学習が
 それぞれの年令にあわせて織り込まれています。
 なぜならよりよい社会とは
 危険や争いごとや不正がなく
 すべての人が安全に守られ
 互いの違いを尊重しあい
 1人1人が自分らしさを大切に生きられること
 つまり基本的人権が確立した社会だからです

<雑木林の中にヤブランが咲いています>