「いじめと生きる—仲裁者の不在」より

大阪樟蔭女子大学長の森田洋司らが参加した
「国際いじめ問題研究会」の調査結果
イギリスやオランダでは中学2年か3年になると
いじめの「傍観者」は減少に転じる一方
「仲裁者」は増加に転じるか減少が止まるのに対し
日本は学年が上がるほど
「傍観者」が増え「仲裁者」は減り続ける

・・・・・・学年が上がるとどんどん大人に近づくけれど
大人はどうだろう
やはり「傍観者」が増え「仲裁者」は減り続けるのではないか・・・・
いじめの問題を子どもの問題としかとらえない限り
何の改善策も出てこないだろう
子どもも大人も同じ社会に生きている情報化社会では
ますます子どもの世界と大人の世界はボーダレスで
深くつながっている・・・・・・・

<金柑はのどの薬です>