内田樹 名越康文 著 新潮社より
内田「母親が子どもに対して
『訳のわかる存在であること』を要求し
母親自身の価値観や生き方を承認し
確証する役割を子どもに求めるのって
本末転倒じゃないですか
親が子どもを承認するんじゃなくて
子どもに親が承認してもらう」
〜中略
『子どもはいろいろとシグナルを発信しているのに
母親がそれをほとんどシステマティックに無視する
でもその子の中の『承認可能な部分」についてだけは
反応する
成績がいいとか、スポーツがうまいとか
でも子どもが弱っていたり苦しんでいたりすることを
伝えるシグナルには反応しない』
<ヒメオドリコソウって不思議な花ですね、葉もハート型でかわいいです>