小学4〜6年生の1割以上が抑うつ傾向にあり
自殺を考えるリスクは抑うつのない子に比べて
4割高い
宮崎大教育文化学部の臨床心理士
佐藤寛さんらが調査結果をまとめた
子どものうつを軽く見ず早い段階で
周囲が手を差し伸べる必要があるという
調査は05年7月茨城県内の小学4〜6年生
669人を対象にアンケートを実施
「泣きたい気がする」「生きていても仕方がないと思う」など
18項目について聞き、抑うつ度や自殺を考える
傾向を分析し3ヵ月後と6ヵ月後にも同じ調査をした
その結果抑うつ傾向のある児童はいずれの調査でも15%前後
自殺を考える傾向も15〜20%
抑うつの原因は友人関係のストレスの度合いがもっとも大きかった
ただ、自殺を考える傾向には友人、教師との関係、学業などが
複合的に影響していると分析された
・・・・・・・様々な情報の氾濫が大人と子どもの世界を
ボーダレスにしているにもかかわらず
大人たちはいつまでも以前と変わらずに
子どもを過剰に子ども扱いしているのではないでしょうか?
子どもの世界を変えてしまった以上
大人はその責任を取らなければならないと考えます・・・・・・
<アカバナユウゲショウは道端で可憐に咲いています>