大阪樟蔭女子大学長の森田洋司教授(教育心理学)は
いじめをとめようとする仲裁者が少なく
みてみぬふりをする傍観者が多いと
「歯止めが利かなくなりいじめがエスカレートする」と指摘する
森田教授は子ども達がいじめの歯止めになれない状況を
集団が「自己制御機能」を失った状態だと評し
「いじめ問題の対応は基本的には子ども達自身による
自立的な歯止めの形成に指導の重点が置かれなければならない」
と強調する
・・・・・一方ではいじめの問題は子どもに立ち向かわせるのではなく
大人が立ち向かうべきだという意見もあります
いずれにしてもこれだけ子どものいじめ問題が
深刻化しているのに有効な対策が立てられない大人社会には
決定的な欠陥があることは間違いないと思います・・・・・
<キキョウも涼しげな花ですね>