社会的に通用しない学位を発行するビジネスを「学位商法」と
名づけて研究してきた静岡県立大の小島教授によると
発行機関は少なくとも数十箇所ある
日本では学位は基本的に文科省の認可した大学が発行する
米国では原則として週東京から認証された民間団体が
学位を保証する
日米共に公式の認証を受けていない大学は「非認定校」として
学位に疑わしい点があるとされる
教授によると米国には300近くあり「学位工場」と呼ばれ
また学位論文やレポートに他人のものを盗用する
「ニセ論文」も横行している
盗用の有無を自動探知する事業では日本を含む90カ国から
1日平均12万5千件の問い合わせがあり
前文の25%以上に他人の文章を含むニセ論文は3割に上る
札幌学院大の佐々木教授はこの問題をゼミで取り上げたところ
学生の反応は「ニセ学位は何でもお金で買える風潮を反映している」
・・・・ほんとに何から何までお金で買えると錯覚される社会では
ニセモノが大手を振ってまかり通るんですね?・・・・・
<クロッカスがそろそろ咲きますね>