K君の文章を読んで思い出したことがあります
以前当会で活動していた
学生ボランティアの言葉です
「不登校の時はいろんな事を考えるから
頭がよくなったような気がする」
と言ってました
それから私自身の数十年の人生でも
不登校の経験はないけれど
苦しかったり辛かったり挫折したり孤独だった時
のことも思い出しました
ずっと後になってみればそういう時を経て
自分が成長したり賢くなったりしたんだと
確かに感じることができます
K君も不登校という経験を乗り越えるプロセスで
自分を見つめ自分を知っていったような気がします
すごくしっかりして強くなったのではないでしょうか
当会のこれまでのボランティア127人にも
不登校経験のある人は少なくありませんでした
きっと自分の苦しい経験を乗り越えた時
強さと優しさを手に入れたのでしょう
だから辛い状況にいる人への
共感をもってボランティア活動に取り組まれたのでしょうね
<そろそろにおいスミレが咲きますね>