命にははじまりと終わりがあります。
それは自分では決められません。
はじまりと終わりの間をせいいっぱい生きることだけが
自分にできることです。
それがたったひとつの命の輝きです。
あなたは人を殺すこと、人に殺されることを、どう思いますか。
どちらも最低最悪ですね。では自殺はどうでしょうか?
人生の途中で自殺を考えるほどつらい時は誰にでもあります。
でも自殺もまた人殺しではないでしょうか。
自分という人を殺すこと、自分という人に殺されること、
どちらも最低最悪ですね。
今までの自分がつらかったから消してしまいたいとか
今の自分がきらいだから生きていてもしょうがないとか
自殺を考えた時に思い出して下さい。
自殺は過去の自分と現在の自分だけでなく
実は未来の自分までも消してしまうことなのです。
そんな権利が一体誰にあるのでしょうか。
未来の自分はどんな自分なのか誰にもわかりません。
命はずっと同じではありません。
1秒1秒変わりつづけていきます。
心も、体も、力も、体験も、性格も、価値観も、生き方も、人間関係も……
だから自殺で未来の自分を殺さないで下さい。
自分を信じて命の終わりまで生き抜きましょう。
<クリスマスローズがきれいです>