初めてワークショップを見学して

ボランティアを希望する若者が増えています。
昨年の夏頃から20〜30代の学生や社会人の参加が目立ち始め、
今年に入ってからも新しく3人が入会しました。
最近子どもひろばに入会したボランティアの声を紹介します。

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保育園に行って子どもを見るという機会は
大きくなってからは初めてで、
子どもたちのエネルギーを感じ、
子どもたちがとまどったり、恥かしがったり、うれしそうにしたり、
様々な表情をするのを見るのはとても新鮮な感じでした。
積極的にロールプレイに参加してくれる子、
恥かしがって参加しない子、いろいろな子がいて、
でも参加しなかった子もお母さんと一緒にアンケートに取り組んで
「できた」とうれしそうにしていたりして、
それぞれ自分なりにプログラムを受けとめているのだなと感じました。
後半の保護者対象の部の方では、
最後にお母さん方からもいろいろと質問が出て、
そういう母親としての子育てに対する不安や疑問を聞くのも初めてで、
そこでのやりとりもとても面白かったです。
後半の保護者向けの高橋さんの話で、
子どもを被害者にしないだけでなく加害者にもしないという話が、
本当にその通りだなと思って印象に残りました。
地道な活動によって、そして普通の人一人一人の力が積み重なっていくことで、
少しずつ良い文化が生まれてくればいいなと感じました。
(A.Kさん、学生)

<葉牡丹が花壇に咲いていると冬を感じられます>