人生に絶望する気持ちがあると頚動脈に病変が起き
脳卒中や心臓病を起こす危険が高いことが
ミネソタ大の研究で分かった
米心臓協会の医学誌『ストローク』の最新号に掲載
研究チームは循環器病にかかった事がない中高年女性559人を
対象とした研究で人生に対して前向きかどうか質問
この回答と超音波検査で測った頚動脈の壁の厚みのデータを分析
頚動脈は脳に血液を送る血管
動脈硬化で壁が厚くなると脳卒中などの原因となる
血栓ができやすくなる
分析の結果、人生に最も前向きな集団と
最も絶望感が強い集団とでは壁の厚みに0.06ミリの差があった
研究チームは『この差は臨床的に重要である可能性があり
絶望感が強い集団は将来心臓病や脳卒中になる危険が高い」と分析
絶望感と頚動脈の壁の厚みとの生理学的な関係ははっきりしていないが
研究チームは絶望感が強い人にはカウンセリングなどを勧めている
・・・・・昔から『病は気から』と言いますが
本当に心と体はつながっているんですね・・・・・・・・
<秋の七草キキョウの季節ですね>