ゆれ動く思春期への援助と援助者のあり方を問い返す!その4
加害者の側に「罪悪感のかけらもない」事がよく報道されますが
これも「価値観」の多様化とは無関係ではありません
「他人の痛み」を共有できない精神的な欠陥が
どんなふうに培養されてしまっていたのか
これは性非行だけに限られた問題ではなく
現代の日本社会が当面しつつあり
さらに将来にまで大きな影響を残す憂慮すべき事態だと思います
「お説教」や「懲罰」では解決のつかない根本的な対策が必要ですが
その基本はなんと言っても「大人」がどのような価値観を持ち
それを子どもどう伝えていくかにかかっているという一言に尽きると思います
・・・・・・・お説教は思春期の心には届きにくいんですね
言葉ではない何かが心から心に伝わるのかもしれません・・・・・
<雲間草は小さくてかわいい花です>