かむことは食べ物の消化・吸収を助けるだけでなく、
あごの成長発育、脳を活性化させる重要な役割もあります。
かむ回数を増やすことで大脳が刺激され
認知症の予防につながると考えられています
さらに脳が活発に機能し、反射神経や
記憶力、認識力、判断力、集中力なども高まります
また人間の記憶力はガムを噛む前より後の方が高く
スポーツ選手がガムを噛みながら練習したり
試合をするのは咀嚼することで集中力を高め
ストレスを緩和するためです。
1回の食事の咀嚼回数は鎌倉時代では約2500回
江戸から戦前にかけて1500回〜1400回
現代人はその半分以下の620回でどんどん減っていますね
「ハハキトク」 「オカアサンヤスメ」を知っていますか?
お・・・オムレツ か・・・カレ−ライス あ、さ、ん・・・サンドウイッチ
や・・・やきそば す・・・スパゲティ め・・・麺、ラ−メン
ハ・・・..ハンバーグ ハ・・・.ハムエッグ キ・・・.ギョーザ
ト・・・.トースト ク・・・.クリームスープ(クリームシチュー)
これらは子どもが好きで母親が作りやすいメニューですが
共通点はやわらかくてよくかまない料理です
子どもの心と体の健康を考えればよくかむ食事
「マゴハヤサシイ」が理想的です
ま・・・豆 ご・・・胡麻 わ・・・わかめ(海藻)
や・・・野菜 さ・・・魚 し・・・椎茸 い・・・芋
尚、サッカーワールドカップ日本代表チームの食事は
ひじきの煮物とほうれん草の胡麻和えとレバーいためなど
鉄分豊富なメニューでした
やっぱり食事は大事なんですね
<ギボウシはなつかしい花です>