このプログラムは小学校低学年向けで
アイスブレイキングでは皆でいろいろな顔を作り
いろいろな人がいることに気づきます
次は水槽の金魚が皆と違う金魚が来ると攻撃すること
昔話や絵本にもいじめの話が出てくることについて話し
いじめとは何なのか、どんな事をするのか、
やられた人はどんな気持ちなのか、なぜいじめはいけないのか
どうすればいいのかなどをいっしょに考えます
次は子どもも参加してロールプレイをします
①嫌なことを言われた時見ていた誰かがやさしい言葉をかけてあげる
②嫌なことを言われた時自分の気持ちを相手に言う
③自分の気持ちを言う時相手の気持ちも考えて思いやりのある言葉を言う
最後に有名人が時々「自分は子どもの頃いじめられてました」
という話をするのはなぜかを考え、まとめで振り返りをします
保護者向けでは
①子どものいじめは遊び感覚で始まる事も多く、調査ではどの学校でも起こりうるので
親がなくすことは難しい
②子どもはエスカレートしやすいので深刻化しないように大人が予防する事
③日頃の親子関係で信頼の絆を作ること、子どものコミュニケーション能力を高めること
支えてくれる人がいれば乗り越えられることなどを話しました
以下は参加者アンケートの一部を紹介
子どもから
*いじめをやめてゆたかにする
*みんなあやまってなかよくする
*みんながやさしくて悪口をいわないで暴力ふるわないでやくそくを守る
*いじめてる人にだめだよっていってあげる
*いじめられてる人を見たら自分じゃなくても先生にいう
大人から
*自分の子がいじめられているのでコミュニケーションをして乗り越えていこうと思った
*傷ついても生きていて欲しいということを話したい
*これからの学校生活が安全なところであるために親子ですごく考えていきたいと思う
*なんでも話せる家族の関係作りに努めたいです
*子どもとの関係を見直す良い機会になりました
*いじめをタブー視せずオープンに話したいと思います
<ペンタスの花が次々に咲きます>