小学校でCAPワークショップ出前授業をしました

CAPとは様々な暴力から子どもが幸せに生きる権利を守るために
自分の気持ちを表現し、友達と助け合い、大人に相談するなどの
ロールプレイを中心にした被害防止の人権学習です

保護者向けではこどものいじめの心理や親としての対応、
連れ去り事件の背景、性被害の実状、親子のコミュニケーション
家庭の雰囲気の大切さなどを幅広くお話をします

以下は参加者アンケートの一部です

子どもの感想
*いろいろな人をたすけたりするのも命の1つだと思いました
今どはぼくも人の命をまもって見たいです
*ぼくは子どもひろばではすごくげきですごくこわさがわかりました
ふしんしゃのときににげるやりかたもげきですごくわかりました
*ぼくは自分がにげることがゆうせんだということや
どうやってにげるとかをしりました
*おもしろいげきでいろんなことがわかってよかったです
あのときにこうすればよかったなということも、はんせいしました
*ぼくがワークショップを見てわかったことはいろいろな人がいることです
*自分のまわりには自分をたすけてくれる人がたくさんいることが分かり安心しました
*こまったことなどはどうすればいいか分かりました
 ぼくを大すきなおばあちゃんになんでもそうだんしようと思いました
ぼくのもらった「わるぐちはイカんなぁ」をあいことばにして
さらに今日やったことをいかしたいです
*3つのけんりがないとずっとそれをかかえたままいると気もちのびょうきになるし
とてもいやな気もちになることがわかった
*もしも大人になった時に、子どもにぼうりょくをふるったら、子どもがかなしいことも
わかったし、子どもの時におそわれたらどうするかも分かりました
*わたしは人に何かを話すのが少しにがてだったけどCAPのじゅぎょうをうけたら
「これからは何かあったら人に話そう!」と思いました。
あとせかいには3つのけんりをとってしまう人がいなくなるといいです

保護者の感想
*私自身のイヤだった、つらかった体験を話して、良いことだけでなく
カッコ悪いことなども何でも話せる風通しの良い家庭にしていきたいと思いました
*子どもが成長してくると少しずつ危険も少なくなってくる錯覚を 持ってしまうのか
「こんな時どうする」という確認を改めてしようと思います
*嫌なことをされた側が罪悪感を感じる必要はないということ、
自信を持って「イヤだ」と言って良いということ
*私は大人ですがまだまだ未熟です(汗)とてもためになりました
子どもも1人の人間です。「尊重」してあげることの大切さを学びました