警視庁少年育成課 携帯・ネット利用調査
調査は7月、都内公・私立中学校計10校の1〜3年生
3814人を対象に実施し3697人から回答があった
この中で実生活でほとんど誰とも会話していない生徒
(コミュニケーション低群)と
より多くの人と会話している生徒(同高群)の2つに分類し
ネット上の見知らぬ相手への意識を比較した
ネット上の相手に
「会ってみたい」と回答したのは低群6,5%、高群5,1%
「メールをすれば信頼できる人か判断できる」と回答したのも低群5,5%、高群3,1%と
11の質問項目でいずれも実生活の会話が少ない生徒のほうが
ネット上での警戒心が低い傾向が見られた
同課は「実生活のコミュニケーション経験が少ない生徒ほど
ネット上の甘い言葉を信じてしまいがちで
ネット上で誰かとつながっていたいという願望が強い」と分析
「地域や家族とのきずなづくりの場を増やす対策を取りたい」としている
・・・・・・ネットだけに限らずコミュニケーション経験が少ない子が
渇望して危険な眼にあうケースは何十年前にもありました・・・・・・
<水引草は小さな花を咲かせます>