「よい子」が「困った子」になったとき読む本①

燃えつきた心を癒す8つの処方箋 三好邦雄著より

*プライドの高い子どもは痛みが強いので逃げる
回避すれば失敗はありません。失敗がないと挫折も経験しません
失敗して挫折する経験も貴重なのです。
挫折は人間をより上質なものにつくっていく機能があります
回避ばかりしていたのでは自分のテリトリーが
広がらないばかりでなくその中で安住していてもやがて
やってきた挫折で立ち直れなくなる危険があります

*精神が安定した子に育つのが1番大切なこと
精神安定の土台になるのは親子関係
悩んでいる子どもに「自分で考えなさい」とさとす親
親に迷惑をかけないようにわがままを言わずに
つきまとわずにオリコウさんにする
これも精神緊張の高い子どもの状態です
「親が子どもの能力や個性に合わせる」
「子どもを年令相当に扱う」
「子どもと親の距離を年令相当の間合いに保つ」
この3つができると精神安定への基本的な条件は整っていると考えていいのです

・・・・この年令相当というのがなかなか難しいところですね・・・・

<万両の赤い実がきれいです>