最近いじめられて自殺した子どものニュースが
毎週のようにあり、気にしている子もたくさんいるでしょう
毎日つらくて死にたいなどと思っている子は
そういうニュースを見ると急に「死」というものが身近に感じられたり
自分もそうしようかと思ってしまって突然実行してしまったりするので
連鎖反応が起きたりします
今の日本の子どもたちのいじめを文部科学省が調査したら
小学4年から中学3年までにいじめられた経験がある子と
いじめた経験がある子はどちらも9割もいました
こんなに子どもたちにとっていじめが常に身近にあり
多くの子どもが傷つけられる深刻な状況なのに
大人として本当に恥ずかしく申し訳ない気持ちです
いじめられて友達の前ではずかしめを受けた子どもは
いじめられたことを恥ずかしいことと錯覚してしまい
あまり親や先生に相談しない場合が多いようです
でも本当に人として恥ずかしいのは人をいじめてストレス解消したり
それを見て面白がったり、見て見ぬフリをする側ではないでしょうか?
いじめはそういう自己中の奴らに運悪くターゲットにされてしまった結果です
ただ、その運悪さは一生続くわけではないのです
私の周りにはいじめられたり不登校になった経験があっても
その後高校生活やキャンパスライフをエンジョイしたり
社会人になって元気に活躍している人、結婚して子どもが生まれた人などいっぱいいます
日本人は平均80歳まで生きますから子どものころの数ヶ月や数年は
人生全体から見ればほんの一部に過ぎません
それに人生は何回でもやり直しができるものですから
今つらくても人生をあきらめないで欲しいのです
学校でいじめられるとわかっているのに行かなければならない義務は誰にもありません
どんな生き物もそこに危険があるとわかれば避けようとするのが本能です
そういう時は緊急避難!しばらく学校を休んで家で自分をいたわることも必要です
安心して過ごせる事で自分の元気を取り戻せたら
これからどうするか落ち着いて考えればいいのです
追い詰められて自殺などを選んでしまったら死んでからきっと後悔するでしょう
あと何十年もある人生を捨ててしまうなんてモッタイナイ!
命がけで遺書を書いてもきちんと読んでもらえる保証はありません
自分の命は1個しかないから大切にしてください
<冬知らずはたくましい花です>