故 忌野清志郎 よみがえる反原発ソング

サマータイム・ブルース
暑い夏がそこまで来てる
みんなが海へくり出していく
人気のない所で泳いだら
原子力発電所が建っていた
さっぱりわかんねえ 何のため?
狭い日本のサマータイム・ブルース

熱い炎が先っちょまで出てる
東海地震もそこまで来てる
だけどもまだまだ増えていく
原子力発電所が建っていく
さっぱりわかんねえ 何のため?
狭い日本のサマータイム・ブルース

寒い冬がそこまで来てる
あんたもこのごろ抜け毛が多い
それでもテレビは言っている
「日本の原発は安全です」
さっぱりわかんねえ 根拠がねえ
これが最後のサマータイム・ブルース

あくせく稼いで税金とられ
たまのバカンス田舎へ行けば
37個も建っている
原子力発電所がまだ増える
知らねえうちに 漏れていた
あきれたもんだなサマータイム・ブルース
電力は余ってる 要らねえ もう要らねえ
電力は余ってる 要らねえ 欲しくない

・・・・・1986年チェルノブイリ原発事故のあとRC1988年作品だが
東芝EMIは発売中止に。その後別のレコード会社から発売された
当時ブルーハーツの曲「チェルノブイリ」も話題になった・・・・・・

<乙女椿が咲いていました>