原発に未来はない 世界平和7人委員会がアピール

経済重視から新しい国家へ

同委員会は不偏不党の立場から平和を訴える団体で
1955年日本人初のノーベル賞受賞者故湯川秀樹氏らが結成した
委員は知識人が多く、故川端康成、故朝永振一郎、故井上ひさし、小柴昌俊氏など
これまでに104回のアピールを日本語、英語、仏語、独語などで発表した

「放射性物質をばらまいた事故は英、米、旧ソ連、そして日本で起きた
原発事故はどこでも起こりうる。福島を繰り返してはいけない。

原発がないと困ると先入観を持っている人がいる
脱原発はスイス、ドイツ、イタリアで進んでいる

原発に未来はない。原発のない世界を考え国際原子力機関(IAEA)の
役割強化を訴える

具体的な提案
①当初の耐用年数に達した老朽炉は廃炉
②建設中、計画中の炉は原発事故前の不十分な安全審査基準によって
 許可されたので凍結、廃止
③活断層の上などの危険性の高い炉は即時停止
を原則とした。
これによって「最新の原発が耐用年数を迎える年に原発全廃となる」

日本のエネルギー政策については原発推進派が主導してきた
エネルギー関連の研究費はほとんどが原子力関連に注ぎ込まれ
電力分野における外部からの再生可能な自然エネルギーの参入は
規制で大部分が阻まれてきた
日本の遅れは制度上の問題がある」

・・・・・経済優先か国民の命と健康優先かという発想自体がおかしくないですか?
経済が発展してもそこに元気な国民の姿がなかったとしたら・・・

<今年はゴーヤの緑のカーテンがあちこちにありますね>