小中高で自殺予防 文科省方針 米を参考に授業導入

子どもの自殺を食い止めようと文部科学省は専門家会議で論議する
文科省によると10年度の児童生徒の自殺は147人

自分がストレスを感じた際の対応や
友人の変化に気付いた場合の接し方などを身に付けさせ
自殺を減らした米国の予防教育に注目した

米国の学校は授業で地域にある相談機関を教えたり
友達から深刻な悩みを打ち明けられたら大人に話すことを
アドバイスしている
アンケートで自殺の危険が高い子を教師が見つけた場合
カウンセラーにつなぐこともある

子どもを刺激する可能性があるとして
学校では自殺を授業で取り上げることへの抵抗感もあるが
文科省は「予防教育が効果を上げれば、全国で3万人を超える
自殺者全体を減らすことにつながる」としている

子どもの自殺 文科省の調査では年間150人前後だが
警視庁の統計では500〜600人人台であり
死亡理由も約6割が「不明」となっている
背景には遺族が学校に自殺だと明らかにしないことなどがある

・・・・・自殺でも、いじめでも、原発でも、津波でも、人のいのちを危険にさらすことへの
予防教育はもっともっと取り組まれていいと思います。
日本語には「寝た子を起こすな」とかいう言葉がありますが、
命にかかわることには当てはまらないと思います・・・・・・

<千日紅は夏の暑さでも次々咲きます>