小学校へ出前授業に行きました

高学年向けにいじめ、ゆうかい、キャッチセールス、薬物など
様々な危険から自分を守り、いのちを大切にすることを伝える授業です
思春期に入り、心身ともに個人差も大きくなる難しい時期でもあります

ワークショップ後のアンケートでは
Q.困ったことやいやなことがあったとき、話を聞いてくれたり
信じてくれる人はいますか? (はい いいえ)
* それは誰ですか? ( )
という項目があります

多くの子ども達は(はい)と答え、(お母さん、お父さん、先生、兄弟、友達)などと
答えますが、小学校高学年ぐらいから中には(いいえ)と答える子が出てきます

まだ人間のことも世の中のことも分かっていない未熟で無防備な子ども時代に
「話を聞いてくれる人も信じてくれる人もいない」と答える子どもの心の
孤独、さびしさ、不安、不信感を思うと大人として胸が痛くなります

以下は参加した子ども達の感想の一部です
・なやんでるときだったのでかいけつしました!
・これからは自分が危険だと思った時は断わったり逃げたりして守りたいです
・これが(この授業)なかったらぜったいひどいめにあった
・これからは人にいやがられることはぜったいにしない。また自分がいやなことを
 されようとした時もはっきりことわる。
・げきを見ていやなことがあった時はなにをするのか分かった!
・悪い人はこのようにして人を(子ども)だますんだ〜と分かりました

<赤いサルビアの花が鮮やかです>