中学校でライフスキルワークショップの授業をしました

アイスブレイキング、ロールプレイ、ブレーンストーミングなど
参加型で学習しました。最初は照れていたみたいだけど
だんだん元気良く参加してくれました
以下は生徒の感想の一部です

・今回の特別授業では尊敬—リスペクトされる先輩は
どんな人なのかをたくさんの友だちの意見を聞きました。
みんなで 話し合うと自分1人では 考えもつかなかったアイディアが出てきます。
そして自分のことも相手に伝えます。友達と協力して考え、話し合う事は
相手のことを知り、自分のことを知ってもらい新たな知識を得る事ができます

・僕は今回の授業はとても大切なことだと思いました。最初に人間は社会で
生きていく時にコミュニケーションが必要だという授業です。
あいまいなコミュニケーション、自己中なコミュニケーション、
共感するコミュニケーションがあると先生が言っていましたが、自分では
どれだかはわかりません。けれど僕は共感するコミュニケーションがいいと
思います。人の心を思いやる事はとても素晴らしいので、僕もそんなことが
できたらいいです

・僕はコミュニケーションがあまりできません。だけど今回の経験で
 いろいろな事を学びました。それで自信が持てました。今回の経験を生かして
 これからの中学校生活に自信を持ってコミュニケーションしていきます

・人間は武器がないという話にも驚きです。動物にはキバや角の武器がありますが
 人間にはありません。人間は未熟で1人では生きていけない。 まさにその通り
だと思います。私も困った時など友達や家族に相談したりしています。
それって“つながり”かな?つまり人は人を頼らないと生きていけない。
だからコミュニケーションは大切なんだなぁと思いました。私は今日話を聞き
いじめられている人を助けてあげられる様な人になりたいと強く思いました

・今回ありがとうございました。また違う視点で「人を知ることができたと
 思います。武器を持たず裸のままの「人」が弱いということ。最初私は
 「きれい事なんじゃないか」と思いました。「NPO」という組織を作っても
 結局は子ども達を助けるのが仕事です。それができずにただ「このような組織が
 ありますよ」というのでは何も無いだけと同じではないかと思いました。
 手はあるのに差し伸べない。でも、だからこそこの手を差し伸べる為に
 人は動くんじゃないかと思いました。新しい視点を見つけることができて
 嬉しいです

・私はこの特別授業をやってとてもおもしろかったです。最初にやった
 ゲームを貸したのを返して欲しいときの言い方などには3つあって
 ケンカみたいになってしまうのと、自分の思ってることがうまく伝わらないのと
 共感して話せるのがありました。私はもしもこのようなことが実際に起こった時に
 言葉選びを気をつけようと思いました。相手を不愉快な気持ちにさせないように
 したいと思います

<ユキヤナギが満開です>