心の声、聞こえていますか 菅野 純より その1

勉強ぎらい

勉強ぎらいになる子どもは学習につまずいた結果
学校生活に自信を失い心が学校生活から離れてしまった子どもである

1番目に付きやすい時期は小学3,4年生で、それ以後になると
目につかなくなってしまう。
高学年になると子どもが「分からなくても分かったような顔をする」
技術を身につけてしまうから表面上は目立たなくなる

そして小学校の終わりから中学時代にかけて学校離れがすすみ
不登校や非行、神経症などの不適応行動が表れてくる

こうした経緯を考えると小学生時代に早めに援助の手を差し伸べることが
非常に重要な課題である

<フランネル草があちこちの庭で咲いていますね>