いじめについて保護者が学ぶ公民館講座

大津市の子どものいじめによる自殺が
メディアで大きく取り上げられていた時期に
近県の公民館からワークショップの依頼がありました

申し込まれた保護者の内訳について連絡があり
保育園児などの保護者が多いということでした

このプログラムは実際に中学校の出前授業で実施し
同時に中学生の保護者に向けて実施するものなので
幼い子どもの保護者向けには少し不安がありましたが
実際には皆さん大変熱心で関心が高く
参加者の半数以上から質問が出ました
以下はアンケートの感想の1部です

・子どもの様子を気にかけて普段から会話が出来るように
 しておきたいと思います

・どんな小さなに事でももっと耳を傾けてコミュニケーション力を
 UPさせていきたいなと思いました

・子どもへの自己肯定感で生きる力を付ける事が大事だと思い
 子どもを支えてあげられる親になりたいと思いました

・90%がいじめられた経験があると回答がある。いじめはすぐそばにある
 それに対応できる家庭環境作りがキーになる。思春期になる前に
 知っておいて良かった

・子どもにストレスを与えない。子どものストレス解消法を奪わない。
 子どもとフランクに話せる関係を続ける。先生や学校との関係を
 先ずは否定するのでなく大切にする

・5〜6歳の子を持つ親を対象にワークショップをすることは
 早過ぎないと思います。思春期になってからでは遅すぎます

・まさに今中1なので(女子)話を聞いて良かったです。女の子なので
 どうしていいか分からなかったので、今の内容を試していきたいと思う

・とても良いワークショップでした。大事なことがコンパクトにまとめられていて
 充実した内容でした。ありがとうございました

・子どもが幼稚園なのでイジメについて深く考えたことがなかったのですが
 とても身近なものだし、どう向き合っていくかが大事ですね。
 思春期のお話とても参考になりました

<ハナカタバミは長く咲き続けます>