エナジードリンク飲みすぎに注意

(新聞記事より)

2005年より日本で販売が始まり
オーストリアの「レッドブル」や
米国の「モンスターエナジー」
「リゲイン」「ライジン」などが
次々に発売された

「眠気を覚ましたい」「テンションを上げたい」などの
理由で飲む人が増えている

調査会社によると全国売上げは
2009年47億円
2010年84億円
2014年464億円
2015年535億円と史上拡大のスピードは驚異的だ

興奮作用があるカフェインを過剰に摂取すれば
様々な影響が現れる
内閣府食品安全委員会は心拍数の増加や
めまい、不眠、吐き気などの症状が出る場合があるとして
妊婦に関しては「胎児の発育を阻害する可能性がある」と注意を促す

リトアニアでは昨年11月18歳未満にエナジードリンクの販売を禁止する法律
米国医師会は昨年子どもや10代への販売禁止を呼びかけた
カナダ保健省は健康な成人は1日あたり400ミリグラムまでなら副作用なし

帝京平成大の斎藤允生教授(薬学)は
「エナジードリンクは甘いし炭酸なので、体への影響は体重に比例するので
子どもの手の届くところに置かない配慮が必要」

日本経済大大学院の赤瀬朋秀教授は
「習慣的に飲んでいると相当量のカフェインを摂取してしまう
薬と一緒に飲めば作用が強く出る危険性もあり糖分の摂りすぎに注意」と警告

<オシロイバナが咲きました>