茨城県の小学校で「CEPいじめと人権ワークショップ」を実施しました

6年生37人対象でした。

5年生までは「CEPいじめをやめよう」で
6年生から中学生は「CEPいじめと人権」を実施します。
6年生はもうすぐ中学生になるので、難しい内容になります。
いじめがなぜいけないのか、
差別や犯罪との関係などを考えます。

以下は参加した子どものアンケートの感想の1部です

・みんな1人1人友だちを大切にし、ケンカをしない。
思いやりの心を身につける。暴力ですべてを解決しない。
暴力を絶対しない。差別やムシを団体でやらない(仲間はずれも)

・平和に暮らすしかないでしょ。それが世の中だからしょうがない。

・心がすっきりしていて人の心を受け取れる人。

・いじめを見かけたら先生に言って止めてもらう。
いじめをするなと先生が言えばいいと思う。

最近の授業のロールプレイで印象的なものを紹介します。
子どもの心が分かります。

・スタッフ「あの子ムカつくから皆でシカトしようよ。
やんないとあんたがシカトされるよ」

子ども「ぼくはあの子の味方になるよ」

・スタッフ「あの子なまいきだから倉庫に閉じ込めちゃおうよ」

子ども「自分が入れば?」

・スタッフ「パンチやキックされるからこわい」

子ども「この子をいじめないで!って言ってあげる」

・スタッフ「鉛筆と消しゴムもらったよ!」

子ども「いますぐ返して!」

・スタッフ「いやなあだ名つけられて学校に来るのやだ」

こども「相手にも変なあだ名つけちゃおう」

<カキの実がなっていました>