茨城県の中学校でいじめ防止の出前授業をしました

プログラムは
「CEPいじめと人権ワークショップ」です

以下は参加した子どもたちのアンケート結果の1部です

Q1.あなたはいじめられたことがありますか?
 その時どんな気持ちでしたか?
A.
・いやなきもちでした
・毎日死にたいと思った
・こわかった
・うざかった
・バカじゃん。キチガイじゃん
・ムカツク
・もう・・生きていく意味ねぇ・・・と思った
・いやな気分になった
・苦しかった
・差別されて傷ついた(先輩に)
・泣きたかった
・意味不明
・むじゅん
・上着を着るのは罪なのか
・1年で何が悪い
・いや、やめて欲しい(先輩に)
・死にたい
・生きてる意味がわからない
・とてもいやな思いで、いつかふくしゅうしてやろうと思った
・絶対忘れない
・孤立している気分
・不快だった
・自殺したかった
・やりかえしをしたかった
・ショックだった
・傷つく
・かなしい
・学校行きたくない
・親に言えない、言いたい
・またやられるかも
・家から出たくない
・死んだ方がいいかも
・ふあん
・生きてる価値ないのかな
・他の人に言ったらひどくなるかも

感想
・いじめにも罪があって、私は1度いじめをしてしまったので
 今度はいじめを止める側になりたいです

・いじめで自殺してしまった人の気持ちがよく分かり
 いじめがどんなにいけないことか改めて分かりました

・いろいろな差別があることが分かりました。今後気をつけたいと
 思いました。皆のロールプレイを見ていろいろな考えがあることが
 分かり、自分でも言ってみたいと思います

・いじめにもいろんな種類があって、すべて悪いことで
 相手は態度にしないことがあっても、本当は嫌だなと
 思っていることがあるのがわかった

・いじめは大人になっても忘れず、いじめにあっていた人が
 後から復讐することがあるのを初めて知りました

・いじめや犯罪はいけないことだと改めて感じました
 いじめは人を変えてしまう可能性があると聞いて
 とてもこわいなと思いました

・いじめの延長線上に犯罪があり、いじめられている人は
 そのことを一生背負っていくのだなと思い、心が痛みました
 いじめに発展しない友人関係づくりが大切だと改めて感じました

・私は人をいじめると人権をしんがいしてしまうことや迷惑をかけて
 しまうことが分かり、いじめは絶対にしないようにしたいと思いました
 誰もが安全に過ごしていけるように、いじめをなくす努力をしたいです
 いじめられている人の気持ちも、いじめている人の気持ちも
 両方分かってあげられるようになりたいです

・ロールプレイの差別についてが印象に残った。やっている方は
 ふざけていてもやられている方はすごく傷ついていることがわかった

・いじめで自殺する事件が増えている中で、小さなことでも
 人を傷つけてしまうのは悲しいので、相手の気持ちのわかる人間に
 なりたいです

・いじめと犯罪は同じようなもので改めてダメなことはダメなんだなと
 思いました。また今回は「アハハ—」なんて笑ってたけど、実際そんなことが
 おこったら、そんな笑っていられないだろうなと思いました

・いじめや暴力が犯罪だと知り、改めようと思い、暴言を減らすよう
 努力したい

・ロールプレイを見て楽しく学べたし、これからの生活が変わっていくような
 気がした

・ロールプレイが分かりやすくて今度役立てたいなと思いました

・今までイジッているだけのときが沢山あったけど、
 イジられてる人の気持ちをこれからよく考えようと思った

・人権やいじめ、犯罪のことがよくわかった。またけんかといじめ
 この2つの区別がよく分かった。もし私のクラスにいじめがあったら
 注意したいと思った。また、今あるいじめを皆で解決して行きたいと思った

・言いかえしたりしないで、落ち着いて対応すればいいことがわかりました

・自殺をしないようにしたい、いじめてる人を見たら注意したい

・人を「いじめる」ということの罪の重さについて気付くことができた
 いじめられても強い気持ちを持って立ち向かっていきたい

・いじめはやってはいけないということがよくわかりました
 また私はいじめられている子とかがいたら助けてあげようと
 思います。今日の授業はとても心に残りました

・中学生が1番いじめがあるのがわかりました。止める人が少ないの
 ビックリしました。そして外でいじめをしたようにすれば、犯罪になり
 それがたくさんあるのがわかりました

・自殺はしないようにしたい

・いじめとは人の人生を狂わせることだと気づきました。またいじめの
 行いが犯罪になることもよくわかりました。人は人それぞれと思い
 うまく付き合い方を身につけていきたいです

・いじめとけんかの違いについて、中学生になってからもうほとんど
 けんかすることはなくなった。けんかの前に認め合うことができるように
 なったからだ。しかし、それが逆にケンカではなく、いじめにつながってしまう
 ということが起きているのではないかと考える

・今までそんなに気にしていなかったこともいじめになるんだなと思いました
 このような大切な授業ができてよかったです

・いじめられた経験が私はあるので、その事件と照らし合わせて
 考えることができたので良かった。また今日のお話は詳しく聞けたし
 いじめられた人の気持ちを考えられたと思うので、2度といじめはないと思う

・いじめは学校でやっても犯罪にはならないので、犯罪よりも軽いと
 考えていたけれど、じゅうぶん大きな犯罪だということが分かった

・自分の気持ちを素直に伝えるべきだと思った。ロールプレイの
 例の中に共感できるものがあった

・人との関係が苦手だったのですが、今日の話をきいてもう少し
 人との関係を考えてみようかなと思いました。いじめに対して
 今知っていることがまだ少ない方だったんだなって思った

・学校ではいじめでも外でやると犯罪だということがわかった
 いじめはいつみても聞いたりしても、とてもいやな気持ちになるので
 やらないでほしい。
 死んでも得にならないのでがんばって生きるということ
 何かがあってもユーモアで返したい

・人間しか持っていないユーモアを使ってかいひすることができたら
 いいなと思いました

<ウィンターコスモスが咲いています>